初心者向けのボクシング入門

ボクシングで学ぶべき動き

バックで躱す

ボクシングは最近人気が高く、ボクササイズとしてダイエットにも取り入れられるスポーツです。オリンピック競技でもあり、鍛え抜かれた体を作るには最適です。しかし、いざ始めてみても基本的な姿勢やフットワークが身に付かなければ効果がありません。ダイエット目的でなく本格的な競技を目指す方は、基本を何度も繰り返す事で強くなります。初心者の内から、しっかりとした動きを反復する事で応用力が養われ成績にも影響してきます。

ボクシングのフットワークの動きとしては、ステップインがあります。足を肩幅に開き片方は少し前に出し腕でガードを作ります。前足をすり足で一歩前に出し、前に出た分、後ろ足を引き寄せます。最終的に基本姿勢に戻ればステップインの成功となります。

ステップバックは、足を肩幅に開き片足を少し前に出して腕でガードを作ります。後ろ足を一歩下げて、後ろに下がった分だけ前足を後ろに引き寄せます。後ろに下がるのは難しいですが、バランスを崩さない様に心がけます。

サイドステップは、相手をかわす為の動きで、一歩目は左右どちらかに踏み出します。次にタイミング良く反対側に足もひきつけます。簡単そうな感じがしますが、意外と難しいフットワークです。

これら全てが入門用として基本的なフットワークなので、出来るまで繰り返し行う事が上達への近道です。